2016年08月27日

バイク歴10年で初事故

2016.5.15

首都高の危険地帯、江戸橋JCT→箱崎JCT過ぎて、あとは6号7号の分岐だけ…と思った時、突然前のクルマがブレーキ。こちらもしっかりブレーキするが前のクルマがみるみる近づく。

んん?止まれるのか?と思った瞬間、まるで氷で滑ったようにいきなり右に倒れてカラダがアスファルトの上を滑っている。

「ええ〜、マジかよ〜、何で〜」
「ああ、今の仕事ひとりでやってるのにどうすんだ〜、何日か休むのかなあ?」
「あ、まだ新しいヘルメットが削れる〜」とムダに首を上げてみる。

とかしてるうちにやっとカラダが止まる。

前とその前のクルマから「大丈夫ですかぁ?」人が降りてきた。あちこち痛いがとりあえず起き上がって、道の縁に座る。目の前でバイクが倒れていて、タンクから少しガソリンが漏れている。

ヘルメットを脱ごうとすると左の親指が痛くてうまくできない。2台前のクルマから降りてきていた外人さんが手伝ってくれる。前のクルマの運転手(だったかな?)が警察に連絡してくれる。私は不思議と落ち着いていたが、座ったまま体のどこかが痛いかを探る。後から来たライダーが「大丈夫ですかー!」をわざわざ止まってくれて、前のドライバー達と一緒に倒れたバイク起こしてくれていた。

「だいぶカウルが削れちゃったろうなー、直すのにいくらかかるんだろう」

などと考えながら、本能的に今は自分は動かないほうがいいだろうと思って手伝わずにその様子を見ていた。

前のクルマの同乗者の女性が私の顔色が悪いと言う。「大丈夫です」と言いつつも、座ってるのがつらくなってきた。体の血液がすーっとどこかへ行く感じ。これは・・・貧血だ!
そのままアスファルトの上に横になることにする。女性が私のタンクバックを枕にしてくれた。女性が脈をとっている。どうも医療関係者らしい。貧血で血圧が低下し、脈が取れないと焦っている^^;。

「血圧が低下!もしかして内臓出血してるかも!」

ああいや、たぶんショックで一時的に貧血になってるだけだと思う・・・としゃべろうとしたが貧血で話すのも億劫なので心の中で言う。

「普段から貧血症ですか?乗ってるときに貧血起こしましたか?」と言われたので、ここは否定しないとと、「いえいえ、乗ってるときは平気でした」と何とか答える。

しばらく横になっていると、貧血のヤマを超えたのがわかる。カラダに体温が戻ってくる。脈が取れてきたと女性もほっとしている様子。

そのまま横になっていると、救急車のサイレンが近づいてきた。
ばたばたと救急隊員がいろいろ準備している音が聞こえる。
「ムリに動かないで−。首を固定します!」
と何かの器具を首にはめられる。そのままストレッチャーに乗せられ救急車へ。

名前や年齢などいろいろ聞かれる。これ、意識を確認してるんだよねー、知ってる^^。カラダは痛いが少なくとも意識は正常な私は普通に答える。救急車に乗ってもすぐに病院へ向かうわけで無く、痛いところはどこかとか、持病はあるか、かかりつけの病院はあるか? 荷物は集めてみたがこれで足りているか?とか、家族は連絡とれるか?とか、いろいろ聞かれて忙しい。

警察が、「状況を見ると前のクルマに(バイクが)ぶつかっているようなので、相手さんに(私の)連絡先教えて宜しいですか?」と訊かれる。ぶつかってるのか・・・とその時初めて認識する。「こちら(警察)の連絡先を教えますから、病院で治療がひととおり済んだらここに連絡してください」とプリントを渡される。と言われても私は起きられないので、救急隊員がその紙を受け取り「ここに入れておきますね」と私のバッグに入れてくれる。

警察が「レッカーはどこか使うところありますか?こちらで用意していいですか?」とかきいてきた。ん?保険会社か?バイク屋か?JAFか?とか思ったが、私本人が救急車のベッドの上なので、携帯で連絡して細かい説明など出来ないし、もう警察にお任せするしかない。しばらくして、レッカーの連絡先はここです・・・と名刺をもらう。これも救急隊員がバッグに入れてくれる^^;

受け入れ先の病院が決まったと病院名を教えられる。あー小学生のとき肺炎で治療したことある病院だわ(^^;。一応その旨を伝える。もう古すぎてカルテないだろうけどね。

救急車が移動しながら、救急隊員がいろいろ話しかけてくる。あー、これも意識が急変しないかの確認なんだよねー、知ってる ←いちいちウラを読むめんどくさいヤツ(笑)

そう、ウチの家族は、いままで私以外の全員が救急車のお世話になったことがあって、しかも、私が救急車呼んで対応したのも3回もあって、ヘンに慣れてるというか・・・^^;。まあでもこれで私も運ばれて家族全員コンプリートだわ ←笑えないわ

仰向けのまま救急車から病院内に運ばれ、天井だけみて移動している景色は運ばれた人しか知らない不思議な景色。院内の救急用ベッドに移され、救急隊員が私が救急車内で言った状況を医師に伝えているのが聞こえる。その後に医師がきて、改めて痛いところを聞かれ、頭と首をCT、痛い関節はレントゲン、内臓は超音波で検査するなど簡単に説明される。

そんなこんなしていても、後から救急患者が運ばれてくる。意識がしっかりしている私は後回しでしばらく待たされる(苦笑)。

やっと検査室へ。ベッドのまま運ばれ、ひととおり検査。またしばらく待たされ、医師が来て説明される。とりあえず頭も首も現状では出血などなく、関節も見える範囲では骨の骨折などもなし。内臓エコーでも出血しやすい部分からの出血も見当たらない。もちろん小さな出血で今は見えないという場合もあるので、手足のしびれなどがあったらすぐに病院へ行くように説明される。そしてとりあえず外傷の治療するからと、別の場所に移され、またしばらく待たされる。

しばらくして傷口の治療。軟膏を塗られて絆創膏。肩・ひじパッドの入ったウェアや革パンなどのおかげで、外傷といっても服の内部での擦り傷で、傷が浅いのが見てわかる。右膝と左手親指付け根が内部的に痛いが、骨に異常がないということだから、打ち身くらいか。

さて、ここで、今日の医療費ってどうするんだろうとか気になる。たまたま持ち合わせがあればいいけど、救急だと持ってない場合だって多いよな。看護師にちょっと聞いてみたら「交通事故なので、後ほど受付で説明します」と言われる。とりあえずちょっと待っているように言われ、その間に、救急車で脱がされた服を着る。

着替えて待っていると、やっと受付へと案内される。交通事故の場合というプリントを渡され説明される。交通事故の場合は過失割合によって「誰がどのくらい医療費を払うのか?」が変わるので、今日の段階では、「ツケ」になるらしい。支払いが決まったら払うということだぞうだ。へーそういうものなのねーと仮の請求書を見てびっくり!

約7万円 ←高っ!(@_@)

救急で検査したらこんなにかかるのか! こりゃ貧乏人はヘタに救急医療受けられないわ〜(--)。

とりあえず病院出て、やっと電話ができる状態に。まずは先ほど警察に渡されたプリントをみて電話をする。警察からは、倒れたバイクが相手車両にぶつかったことは間違いないと説明され、相手の名前と連絡先を教えられる。あとは私のほうで保険会社に相談するなどしろということだ。

相手先に連絡してみる。ケガの状態を聞かれたので答えると「大事にならなくて良かったですね」との言葉をいただく。事故時もいろいろちゃんと対応してくれたし、いい人そうでよかった。

保険会社の連絡先のメモを免許証などと一緒に入れておいてよかった。携帯にも電話番号は入っていた。
保険会社に事故内容を説明すると、「状況から言いますと100:0でこちら側の補償になりますね」とあっさり言われる。前のクルマのブレーキがきっかけとは言え、後ろからぶつかったのは私が悪いと言うことか。
なんともやりきれないが、そういうものなんだろう。しかたがない。

ここでやっと自宅へ電話。両親は今日はたまたま旅行だったが時間的にもう帰っている頃。母親に事故にあったことを説明する。私よりバイクが壊れてお金がかかることを心配される(^^;;
電話が父親に変わり、これから私がどう帰るか聞かれる。脚が痛いのでタクシーで帰りたいところだが、ここからじゃ高いし、私も一応歩けるしで、最寄り駅までは地下鉄で帰ることにする。傷だらけのヘルメットを持って、肩が破けたウェアを着て、手には絆創膏、歩くのに脚を引きずっていたら、誰が見ても事故したとわかって恥ずかしいが・・・。まあ仕方が無い(T_T)。

最寄り駅に着いてバスの時刻表を見ると次が来るまで20分以上ある。普段なら歩いた方が早いのだが今日は脚が痛くてさすがに無理なのでバスが来るまでマクドナルドで待つ。もう夜8時半なのに昼から何も食べていなかったからちょうどいいか(^^;
ここでFacebookに報告するために写真を撮る。

ああ、このヘルメット買うのに在庫がなくていろいろ探したり手間がかかったのに、こんなになっちゃって・・・(T^T)。
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ウェアは肩のあたりがおっきく破れている。
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posted by pattayan at 16:10| Comment(0) | 日記
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